出願したいなあ・・・

 

そう、考えた時に、一番気になるのは「いくらかかるんだろう」ということではないでしょうか。

 

確かに、案件ごとに作業に要する手間も時間も異なります。それを一律いくら、とするのは困難な側面も多いのです。

 

多くの特許事務所では、請求項の数、明細書・図面の枚数等で料金を定めています。以前、日本弁理士会で定めていた標準報酬の考え方もこれでした。

 

また、弊所の標準料金のように、弁理士がかかわった時間に応じてタイムチャージで請求する事務所も散見されます。

 

でも、いずれも作業が完了した時点でいくらと決まる料金体系に違いはありません。つまり、依頼した時には総額いくらになるか正確にわからないのです。

 

今まで弊所では、タイムチャージでの見積書を最初に提示し、それ以上はいただかないというスタンスでした。それでも見積書が届くまではいくらかかるかわからない・・・。要は、皆さんにとって、今行動に移すことができるか否かを判断するための情報が、早期に入手できない点では同じでした。

 

                             

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